louribot’s blog

学習成果の出る企業内教育(教育全体)についての考察を語ります

IDではなく、「垂れ流しの e-Learningしか勝たん」日本の企業内教育

「垂れ流しの e-Learning」って、いつごろから言われてるか?

多分、20数年前に日本にe-Learningが入ってきてからすぐのことだと思います。

 

しかし、その「垂れ流し」をやめようとしない、、、というか、前にも記していますが、教育担当者どころか、経営層の意識が変わっていないので、お金のある会社(儲かってる会社)はずっとそのまま、お金のない会社(儲かってない会社)はやめてしまう。

それが事実です。

 

どこかのビジネス書に書いてありましたが、日本は「一億総教育評論家」だそうです。

 

みんな学校で「教育モドキ」を受けているので、「教育」をわかっていると思い込んでいるのです。

だから、「先生様」のように「教える」ことを「教育」だと言い張るのです。

 

「ご講義座学」を e-Learningでやってるだけ、、、、それを「垂れ流し」ている。

(動画編集し、テロップなんか入れて、、、、ほんとバカですね?)

 

前回の「記憶」のところでも記しましたが、知識習得のために動画で延々と先生様がしゃべってるのが e-Learningだと思い込んでいます。

 

垂れ流しのe-Learning

それに異議を唱えたのが、熊大の鈴木先生や早稲田の向後先生とかです。

つまりインストラクショナルデザインの考え方ですね。

インストラクショナルデザイン

彼らの話や論文、本などを読んで、「これは間違っている!」と言える人はほとんどいないでしょう(普通の頭脳を持っていれば)。

 

正直、インストラクショナルデザインは、めちゃくちゃ正論なんです。

 

数年前に「教えない教育」という言葉がトレンドになりました。

そこで、「ID(インストラクショナルデザイン)」や教育、学習理論を学んだ人はおそらくものすごく少数でしょう。

中には、「教えないなら、すごく楽だなぁ~」とか、「教えないのに教育? 意味が分からん」という人たちもいました。

 

ただ、この理論がトレンドになった頃からすでに「企業内教育では、うまく適用できない」ということが語られていたのも事実です。

 

当たり前ですね、アカデミアは現場を知らないし、現場はアカデミアを知らないんですから、「机上の空論」に思えた人も多いと思います。

 

それは、当たらずしも遠からずです。

 

「理論」と「実践」をうまく繋ぐ役割が絶対的に必要なのです。

 

単にくっつけるコンサルのような「接着剤」ではなく、双方に浸透して接続を強固にするGLUE(にかわ)のような存在が必要です。

 

GLUEがなければ、「垂れ流し」の意味のない(お金と時間の無駄)企業内教育がこれからも永久に続いていくでしょう、、、、