louribot’s blog

学習成果の出る企業内教育(教育全体)についての考察を語ります

ガニェ

インストラクショナルデザイン(”あたりまえ”のことを、”あたりまえ”にやる理論)再再考

「インストラクショナルデザイン」に出会って、もう10年近くになります。 ブログ ”200投稿記念(?)” として、あらためて「インストラクショナルデザイン」について考えてみたいと思います。 備忘録ですから、そんなにペースを上げなくてもいいのです…

教育が「科学」であってはならないのか?

インストラクショナルデザインはもとより、様々な教育・学習理論、手法、システム、思考が世に出るたびに、 「教育は科学である!」 という人々と、 「教育は科学であってはならない!」 という人々の間で、常に論争が毎回起こります。 今回は、「教育が「科…

「発見学習(discovery learning)」という原点

ブルーナーの「発見学習(discovery learning)」について考えてみます。 (発見学習) ・学習者中心の学習 学習者が自分自身で情報を探し、問題解決の過程を通じて新しい知識や技術を発見し、理解していくことを重視する。 ・自己学習の促進 学習者が自分で…

「マルザーノのタキソノミー」について ~ New Taxonomy of Educational Objectives ~

今日は、「ロバート・マルザーノのタキソノミー」について少し考えてみます。 ロバート・マルザーノは「New Taxonomy of Educational Objectives」という書籍で、教育的な目標を理解し、分析し、組織するための新しいフレームワークを提案しています(日本語…