louribot’s blog

学習成果の出る企業内教育(教育全体)についての考察を語ります

VUCA時代のインストラクション~あした天気になあれ~

VUCAVolatility(ボラティリティ:変動性)」「Uncertainty(アンサートゥンティ:不確実性)」「Complexity(コムプレクシティ:複雑性)」「Ambiguity(アムビギュイティ:曖昧性)」)って、数年前からよく言われましたよね!

 

これまたビジネストレンドの一つですね?

 

で、そのVUCA時代のインストラクションについて少し考えてみたいと思います。

というか、私も少し前に考えました。それが下の図です。

VUCA時代のインストラクション

結局、スピードアップして、、、、みたいな感じです。

 

IDなら、定番のADDIEなんてやってる暇はないから、SAMモデルだ!

業務なら、PDCAなんてやってる暇はないから、OODAループだ!

 

と、少し考えたこともあったのですが、いやいや、そうではなくて、何度も言いますが同じ環境、同じ状況などまずないのですから、それぞれに最適なインストラクションなり業務評価なりのデザインをしないと意味がないんですよね!

 

何でもかんでも、SAMモデルでできるわけもないし(特に全く新しいプロジェクトなど)、OODAループのような「直観」的なことで真正な評価ができるのか? といった問題もあります。

 

ただ、そうはいっても下の図のようにやはりSpeedが求められていることは確かです。

Speed

しかし、トレンドがスピードで、速さが求められているからといって、必要な部分を手抜きしてしまっては、結局何の成果も出せずに終わる、、ということがほとんどのように思います。

 

つまるところ、ロジカルに、クリティカルに思考して、確実に成果の出せるインストラクションをデザインするしかないんですね。

 

ところで、VUCAVolatility(ボラティリティ:変動性)」「Uncertainty(アンサートゥンティ:不確実性)」「Complexity(コムプレクシティ:複雑性)」「Ambiguity(アムビギュイティ:曖昧性)」)ですが、

 

私は思うのです、これまでVUCAでなかった時代などあったのか? と。

 

無いですよね?

 

大昔から現在、未来において、VUCAでない時代などありはしない、、、、んです。

 

だから、そんなビジネストレンドに惑わされずに、その時、その瞬間に最適なデザインをすることがいつの時代のインストラクションにも求められることなんだと、、、

 

とにかく、ビジネス本を売りたいがために作られたトレンドに踊らされるのはもうやめましょうね?

 

ということで、今後一切「ビジネス本」を買わないことをここに宣言します。

もしこの約束を破ったら、、、、、コーヒーは一日一杯しか飲まないことにします。