louribot’s blog

学習成果の出る企業内教育(教育全体)についての考察を語ります

認知心理学

” いまさらの「ガニェの9教授事象(Nine Events of Instruction)」考察 ”

これまでに多くの「教育・学習」関連の内容について記してきましたが、インストラクショナルデザインの基本中の基本というか、ある意味起源のようなモノを抜かしていたことに気がつきました。何度かは関連事項で記載していたと思うのですが、、、 ということ…

「嫌々のOJT」考察

企業においては、多くの職種で「OJT(On-the-Job Training)」が行われます。 大概は、新入社員や部署異動の人を対象に「研修期間中」に実施されますね? 教育をする側としては、一般的且つ実践的、効果的だと考えていると思うのですが、対象者(学習者)と…

「アバター」や「字幕」を使った ” e-Learning コンテンツ ” について

一昔前の ” AI搭載LMS ” などでは、よく映像での解説に「優秀そうなアバーター」が使われることがありました。 今回は、「アバター」、それと「字幕」を使った ” e-Learning コンテンツ ” について 考えてみます。 一般的な映像のe-Learning コンテンツでは…

「活動制御理論(Action Control Theory)」について ~ さり気なく意図的に ~

J.Kuhl によって示された「活動制御理論(Action Control Theory)」について考えてみます。 自己調整学習を促す1つの理論だと思います。 (活動制御理論) J.Kuhlが提唱した心理学の理論であり、人間の行動や意志決定のプロセスを説明。この理論は、人間が…

「意思決定・選択」に翻弄される心理と、「学習」 ~ imperfect human ~

前回の「アンカリング」に続いて、「選択肢の数」における ”心理学” の「意思決定・選択」と、「学習」について考えてみたいと思います。 「学習」では、”「テスト作成」の現状マトメ・・・” にも記していますが、テストやアンケート作成注意点として、 「不…

「ツァイガルニク効果とオヴシアンキーナー効果」を”教育方略”に盛り込んではいけない!

いくつかの教育関連の研修(高額)や、何冊かのビジネス書などで、「ツァイガルニク効果」や「オヴシアンキーナー効果」を教育や仕事に使いましょう! みたいなことが拡散されていたりするので、そのことについて少し記します。 この二つの効果は、かなり覚…

「実行機能」を高める「モンテッソーリ教育」? ~ Make dreams come true ? ~

まず、今日は 「実行機能:遂行機能(Executive Function)」 について記します。 発達障害や脳のワーキングメモリ関連で語られることが多く、あまりに当たり前のことで「教育・学習」の分野ではそれほど頻繁に出てくるコトバではないのですが、共通する部分…

「人間中心主義」という考え方と「教えない教育」

「人間中心主義」と「教育」の関連から少し考えてみます。 「人間中心主義」というと、「人間性心理学」のカール・ロジャースのことが浮かびますね? カウンセリングで有名なカール・ロジャースの「療法」の概念としては、 (無条件の肯定的関心) カウンセ…

「教える側」の偽陽性(false positive)について ~ 今日より明日がいい日に ~

「偽陽性(false positive)」は、コロナ禍の検査において有名になった言葉なので知ってる人も多いでしょう? 偽陽性 感染の検査では「感染していないのに検査が陽性になる偽りの陽性」みたいなことですが、ある一部の社会的な言葉の定義としては、 「パターン…

PPK ( Principled Practical Knowledge ) について ~ behavior or cognition ~

PPK とは、 「実践に即した原則的な知識 (Principled Practical Knowledge)(Carl Bereiter,2014)」 「具体的な問題を解決する場面で構築される知識であり,「どうすればいいのか(know-how)」だけでなく,「なぜそうするのか(know-why)」の特徴を持ち合…

「 Learning Method 」は星の数ほどあるけれど・・・~ It's like looking for a needle in the haystack. ~

世の中には、ものすごい数の「Learning Method」があります。 今日は、その中から、少しだけ紹介します。 毎回記していますが、「学習」というのは「学習者」が行う行為なので、100人いたら100人の「学習方法」があります。 また、ここで間違えてほしくない…

なんとなくスキーマ(Schema)・・・ ~ -100か? 100か なんてね? ~

企業内教育において、「スキーマ」って大事ですよね? でも、なんとなく”胡散臭さ”もありますよね? 心理学は最早、「哲学」ではなく、「科学」として認知されていると思うのですが、一般の社会では「迷信」や「都市伝説」と同レベルの扱いがされているよう…

スモールステップでいいのか? ~ スピード、スピード、もっとゆっくり急げ ~

企業内で研修や教育のデザインを考える場合、多くの人たちがよく持ち出すフレーズ。 そう、「スモールステップ」です! 今回はこの内容について考察してみます。 スモールステップとは、 ・目標を細分化して一つずつのステップを確実に達成することで、最終…

教育成果の提示について ~ 嘘でもいいから!~

今回は、「教育・学習の成果」の提示方略について1例を記します。 例えば、営業向けの教育において「成果」を提示したい場合、 最も効果的なのは、ROI(Return On Investment)を出すことです! ROI(%) = 利益 ÷ 投資額 × 100 そんなことわかってる! と思…

UX・UI and Cognitive Psychology Part.2

UX・UIで、主にUIのお話です。 大原則として、 ・オンラインのテキストと、紙のテキストは違うという認識が必要! ・オンラインではテキストの60%(最大) しか読まれない! (10%の人は全く読まない!) ということがあります! そうですよね、、、オンライン…